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任意整理するとどのくらい借金は減るの?

任意整理するとどのくらい借金は減るの?

任意整理をすると劇的に借金が減るではないかと期待している人が多いようですが、残念ながらそのようなことはありません。しかし、多くの場合それ以後に利息が発生することはありませんし、返済期間も3年から4年と長期化しますから、毎月の返済も楽になります。
任意整理の価値は、その申し立てをした時点で利息計算がストップして、将来の返済額が明確になることが挙げられます。おまとめローンも返済計画が立てられますが、利息がどんどん上乗せされますので、借り換えた金額より返済額はかなり多くなります。
おまとめローンを選択すると、元本が大きくなるので見かけ上の利息の金額が多くなったように見えることがあります。実際に比較すればそのようなことはないことがわかるのですが、利率が高いならできるだけ早く返そうと焦るばかりに無理をして、かえって返済が滞ったりすることもあります。

 

任意整理は返済の見通しがある

これに対し、任意整理の場合は3年から4年間、場合によっては5年間で返済することになりますから、返済の見通しは非常に容易です。
消費者金融の利率を15%とすると、100万円借りると年間の利息は15万円です。おまとめローンでも10%を下回ることは少ないのですが、10%としても10万円です。何年もの間に分割払いをすれば当然膨れ上がります。
例えば、消費者金融や信販会社への借り入れが300万円あったとしましょう。おまとめローンの利率はまちまちですが、年利10%としましょう。これを3年間で弁済する場合、平均残額は半分の150万円になります。この3倍なので45万円ということになります。実際にはもっと細かい計算が必要ですが、さほど差はないはずです。
つまり、300万円の残高があれば45万円の将来の支払額が減るということになります。任意整理を依頼すると、1件5万円弱の手数料がかかります。5件程度であれば25万円程度です。任意整理をしたほうが安上がりだという結論に達するわけです。
とはいえ、ご存知の通り任意整理をすると信用情報機関に対してブラックリストとしての登録がされます。この登録により、5年間は消費者金融も信販会社も相手にしてくれなくなります。信販会社などを傘下に置く銀行も同様に相手にしてくれないでしょう。また、ブラックリストが削除されても任意整理をした金融機関とその関連する金融機関は永遠に相手にしてくれない可能性があります。任意整理は気軽に選択される方も多いのですが、後々のことを考えると慎重な判断が必要です。
借金減額交渉について

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